韓国のプロボクサー、キム・イェジュンの経歴と戦績
プロボクサーとして注目を集める韓国出身の**キム・イェジュン(김예준、Ye Joon Kim)**選手。彼のこれまでの経歴や戦績、そして世界での活躍について詳しくご紹介します。
キム・イェジュンのプロフィール
• 名前:キム・イェジュン(김예준、Ye Joon Kim)
• 生年月日:1992年10月11日
• 年齢:32歳(2025年1月時点)
• 出身地:韓国
• 身長:163cm
• 階級:スーパーバンタム級
• 戦績:25戦21勝(13KO)2敗2分
キム選手は、2012年2月29日にプロデビューを果たし、これまでに多くのタイトルを手にしてきました。
その戦績は輝かしく、アジア圏でトップクラスのボクサーとして知られています。
ボクシングとの出会いとキャリアの始まり
キム選手は、幼少期を孤児院で過ごすという厳しい環境で育ちました。
そのような背景の中、20歳でボクシングと出会い、才能を開花させます。
2014年にはWBCユーススーパーバンタム級王座を獲得し、プロボクサーとしての地位を確立しました。
その後も、IBFアジア王座やWBOオリエンタル王座など、地域タイトルを次々と手にし、アジアだけでなく世界の舞台でも注目される存在となっています。
戦いのスタイルとニックネーム「トラブルメーカー」
キム選手のニックネームは「トラブルメーカー」。
その名の通り、リング上で相手にとって厄介な存在であることを示しています。
主な特徴としては
• スイッチヒッター:試合中に戦い方を柔軟に切り替えられる技術を持つ
• 的確なカウンター:相手の攻撃をかわし、隙を見逃さない
• 高いディフェンス力:L字ガードやフットワークを駆使して相手を翻弄
これらのスキルが相まって、キム選手はアジア圏で強敵とされる存在となっています。
「日本人キラー」としての実績
キム選手は、日本人選手との対戦成績で無敗の記録を持っています。
これまでに7戦全勝(6KO)を誇り、「日本人キラー」としても知られています。
こうした実績から、日本のボクシングファンの間でもその名が広まっています。
2025年、井上尚弥選手との一戦に挑む
2025年1月24日、キム選手は東京・有明アリーナで行われる世界スーパーバンタム級4団体統一王座戦で、井上尚弥選手に挑戦します。
この試合は、当初予定されていたサム・グッドマン選手が負傷したため、急遽代役としてキム選手が選ばれたものです。
井上選手は世界的にもトップクラスの選手として知られていますが、キム選手がどのような戦いを見せるのか、注目が集まっています。
まとめ
キム・イェジュン選手は、厳しい環境で育ちながらも努力と才能でボクシング界の頂点を目指す選手です。
その独特な戦い方や圧倒的な勝率は、多くのファンを魅了しています。
2025年の井上尚弥選手との試合は、キム選手のキャリアにおいて最大の挑戦となるでしょう。
彼がどのようなパフォーマンスを見せるのか、今後も目が離せません!